ずっと、長年の念願だった納沙布岬にやって来ました。世界平和と、北方領土返還を祈念するために作られた、四島(しま)のかけはし。像の下には、祈りの火が灯っています。この火は、1972年5月15日に沖縄県波照間島から採火したもので、アメリカ占領下から日本復帰へとげた願いをこめて、全国の青年団によるキャラバン隊の手により運ばれたそうです。「全国民の北方領土返還に寄せる固い決意を、返還実現の日まで燃やし続けよう」...