女子バレー、韓国を下す!!!
今日は何といっても迫田選手

迫田選手は、オリンピックメンバーの12人に残るか残らないかといった選手でした。しかし、今日はエースの木村選手の11得点に対し、23点の大活躍でした。まさに、今日の銅メダルのキーマンです。心から本当に有難うと言いたい。
そして、何と言っても、日本のバレーボール界を12年以上引っ張ってきたた、竹下選手にも心からお礼を言いたいです。ここまで日本のバレーボールを引っ張ってきてくれて有難う・・・
2000年のシドニーオリンピックの時は、世界最終予選で敗退。159センチの身長では世界に勝てるわけがない、とまで言われ、責任を取る意味で22歳の若さで引退。しかし、その後に復帰して、再び全日本に選ばれ、2004年のアテネ、2008年の北京に出場するも、準々決勝で敗れ、今大会は4度の目の挑戦でありました。
個人的にも、どうしても竹下選手にメダルを取ってもらいたかったのです。
サッカーが注目の的である球技において、はっきり言って、バレーボールは影の存在。しかし、2年前の世界選手権でも日本は銅メダルを獲得しています。
昨日は、李明博大統領が竹島に上陸し、男子サッカーでは、韓国人選手が「独島(ドクト):竹島は韓国の領土だ」と書かれたメッセージボードを掲げたり、日本国民は昨日からさぞかしもどかしい気持ちを抱いていたことでしょう。
あまりにもだらしない日本の官僚達にももううんざりですが、李明博大統領の竹島上陸に至っては、今まで外交重視の路線を貫いてきたにも関わらず、ここにきて、諸外国のことより、自らの進退が大事になって、今更竹島を訪問するという、何とも不思議でお粗末で哀れなパフォーマンスを演じ、いったい今までの政治活動は何だったのか?さえ疑問に思うところがあります。
ぶっちゃけ、自分は韓国大使館のすぐそばで勤務していて、昨日は反韓団体の抗議活動で一日中煩くて、仕事になりませんでした。いったいどう責任を取ってくれるのだろう。李明博大統領は自分さえ良ければいいのでしょうか。淸溪川(チョンゲチョン)を清流に戻したように、李大統領の今までの功績も、すべて水の泡のごとく消え去るのでしょうか・・・
サッカーでの韓国人選手のパフォーマンスは、国際オリンピック委員会(IOC)が調査に乗り出す方針を示していますし、大統領の竹島上陸は、日本政府が国際裁判をかけようとしています。世の中には、やっていいことと、やっていけないことがあります。
そんな中、今日は今までのすべての「対韓国」戦を覆した、全日本女子バレーボールの方々様々といった一日でした。
韓国チームのキム・ヨンギョン選手は、紛れもなく世界有数のアタッカーであることは間違いありません。日本語の堪能な彼女は、試合後に日本の選手に唯一声をかけていました。
そうは言っても、自分は再び韓国を訪問します。きっと、韓国人以上に韓国をライバルと思い、どの国よりも負けたくない気持ちでいっぱいです。
でも、それは裏を返せば、韓国が気になって、好きで仕方ないということでもあります。
好きだから、負けたくない・・・
だから、今日の一戦は、絶対勝ってもらいたかった!!
いや、今日勝てなければ、今まで勝ってきた(女子バレーの日本は、今年の5月まで、対韓国戦は22連勝だった。)意味がないとまで思ってました。
全日本女子バレーボールチームの皆さん、銅メダル本当におめでとうございました!!!