信州の旅*絶景を走る!麦草峠へ
茅野市から国道299号線を走り、
麦草峠を越えて、
佐久穂町へ抜けます。
国道299号、
通称「メルヘン街道」の最高地点(標高2,127m)は、
日本の国道では、
群馬・長野両県を跨ぐ渋峠に次いで
2番目に標高の高い場所を走ります。
峠付近は比較的なだらかでありますが、
それを過ぎると両側とも勾配が厳しく、
狭いヘアピンカーブが続く運転の難しい道路です。
しかし、それが故に、
車窓からは絶景が続くのです


車を止めて、しばし遠くのアルプス山々を眺めます。

そして、国道299号線麦草峠に到着

麦草峠付近から、
木道の道へ入り、しばし散策をします。

倒木が生い茂るその先には・・・

池が現れました。

「茶水の池」です。
雨が降らないと現れない池だそうです。

この地点で2152m。
この時、下界は35℃の猛暑。
しかし2,000mを超える高地では20℃。
あまりの温度差に、少し頭痛がしました。
そして、この茶水の池からの分岐点は、
「雨池」へ続く道。

ここからは空気が違う・・・
と思いつつも、引き込まれるように先へ。
かなりの湿気とコケ類が辺りを覆い、
昼間とは思えないほどの暗闇と静けさ。
1キロ以上は進んだでしょうか。
軽装だし、これ以上は進まない方が良い。
と判断し、来た道を急いで戻りました。

再び、茶水の池まで戻って来ました。

この日を境に、
後日、「あの女の人は誰?」とメールが来たり、
「ブログの写真が女性で本文と関係ないようだけど」
などの問い合わせがあったり、
不思議な出来事がありましたが・・・
引き込まれるように進んだその先に
本当は誰かが待っていたというのでしょうか!?

な~んてっ、
その後は何にもないよーっ
(ローラ風


それくらい、
誰にも会わなくて、涼しくて、静かで、
マイナスイオンたっぷりの素敵な場所でした


ここがメルヘン街道最高地点!!
後日、この辺りは苔がとても有名だということを知りました。
そして、ここで久しぶりの信州旅も終りです。
ここから、佐久へ抜けて、
来た時と同じように上信越道を走って
自宅に帰りました。
今度は春とか秋とか、
清々しい季節に旅したいな!!
・・・
と思ったら、
安曇野の写真が少ない!
とのご指摘があったので、
明日何枚か掲載しますね
