JAL*787運航停止の影響は、とうとう韓国線にも!!
先日、来月の訪韓の確認を、
JALのホームページでしたところ、
「機材が変更になったため、
座席が変更になりました。」
というメッセージが残されていました。
その時、思ったのは、
やはり、787の運航停止が、
とうとう韓国線にまで影響をし始めた・・・
ということでした。
JALの787は、
通常通り運航していれば、
羽田-北京、羽田-シンガポール、成田-シンガポール、
成田-デリー、成田-モスクワ、成田-ボストン、成田-サンディエゴ線
に投入されているはずでした。
では、どうして韓国線に影響がでるのか?
と言いますと・・・
羽田-金浦の1日3往復、および、
成田-仁川の1日2往復、
いずれも、767-300ERでの運航形態となっていますが、
767では運航出来ない、
デリー、モスクワ、ボストン、サンディエゴ以外の路線に
ソウル線の機材を充てがう為に影響が出たのだと思われます。

かと言って、
ソウル線は機材を小型化するにはもったいない路線であり、
767のままの運航形態には変わりはないのですが、
では、実際にどの部分に影響が出たのかと言いますと・・・

ちょっと見づらいのですが、
これは、JALホームページからの来月のとある日の
ソウル線の予約画面です。
マニアの方なら、この画面を見たらすぐ分かる
驚愕の事実が明らかになっています!!!
答えから言ってしまいますと、該当する便は、
3月16日、行きの仁川行 JAL959便、
3月20日、帰りの仁川発 JAL950便、そして、
金浦発 JAL090便です。
※がついてる!
ではありませんよ~
※は、090便にもついてます。
これは、この便を選択すると、表示価格よりも高くなる。
という印です。
見るところは、
便名の右下にある「Ⅲ」の文字があるかないかです。
これは、機内エンターテイメントの「MAGIC」を表しています。
つまり、
上記該当の3便には、その表示が無いため、
機内エンターテイメント、要はテレビモニターが無い!
ということを表しているのです。
ということは・・・

機内はこんな感じになります。
これは昨年、高雄(台湾)行に搭乗した時の機内の様子です。
沖縄線よりも短い飛行時間ですから、
無くても大して問題はありませんが、
でも、無いよりはあった方がいい(笑)

このところ、ソウル線は全便に搭載されていたのですが、
シンガポール線、北京線に767を充てがうとなると、
やはり、飛行時間の短いソウル線より、
飛行時間の長い路線へ、
機内エンターテイメントを搭載している機材を充当させるのは
当然のことでありましょう。
これは致し方ないことです。

ボーイング767-300ER型、旧塗装のJAL機。
787の復帰が見えない今、
この機材繰りは、当分続くことが見込まれます。
ANAは、もっと機材繰りが大変なことでしょう~。
韓国線にも、こんなところで影響が出てくるのですね~
羽田発、成田発問わず、
日によって、便によって、
どの機材が投入されるのかは不明です。
国際線用機材の他に、
場合によっては、国内線用機材を投入する場合もあるようです。
(下記の座席図をご参照下さい。)
ご利用される予定のある方は、
事前にチェックしてみてはいかがですか!?
自分は、JAL便に乗ることを否定しているのではなく、
むしろ、787で影響を受けている
日本の飛行機を応援したくなります

引き続き、断然JAL派

どんなことがあっても、JALを利用します!!
※ JAL767-300ERの座席図は⇒コチラ