NYで出会った・・・God bless you
それは、枕元にチップを置く際に、
一緒に何かしらのメッセージを書いて残すことです。
そして、最後に「ありがとう」とか、
「Thank You!!」とか、
韓国だったら「감사합니다!!」
と感謝の気持ちを書くことにしているのですが、
海外でも必ず日本語で「ありがとう」とひらがなで
一緒に書くことにしています。
大概、アジアの国々では、
それに対しての返信はないのですが、
ロンドンのホテルに泊まった時、
初日から最終日まで1枚のメモ書きで、
まるで交換日記のように言葉を交わしたことがあります。
確かハンガリーの方だったと思うのですが、
自分が絵文字を書いたら、ニコニコマークが返ってきたり、
とても微笑ましい気持ちになったのを覚えています。
そして、最終日はちょっと寂しい気持ちにもなったり・・・
最終日は、自分が書いたメッセージの返信が見れないんですよね~
あの後、どうなったかなぁ。
そして、今回のニューヨーク旅行でも
書いたメッセージの返信がきました。

これがその返信のメッセージなのですが、
英語が分からない自分は、この崩れたアルファベットで
なおさら何の意味なのかさっぱり分からなくて、
もしかしたら、置いたチップが少なくて
怒ってるんじゃないか!?
と心配になりました。
翌日、早速大阪のヌナ

何て書いてあるのか、どういう意味なのかを聞いてみました。
すると、思いもよらぬ答えが返ってきました。
God bless you

とは、「幸運をお祈りします」とか「神の祝福がありますように」、
または、感謝の言葉として、また別れのあいさつとして用いられるそうで・・・
きっと、感謝の言葉の意味だったと思うのですが、
その言葉の意味を聞いて、自分はとても感動してしまいました。
「神の祝福がありますように」
と人から言われるって、すごく素敵なことだと思うんですよね。
人として、そんな風に言わるような人間になりたい・・・
すごく高望みかもしれませんが、
そんなことを思わずにはいられませんでした。
そして、最終日、
飛行機マニアの自分は、JFK空港で飛行機に張り付いておりました(笑)
世界の中心、ニューヨークには、
日本やアジアでは見られない、レアな飛行機がたくさんやって来ます。
今、着いたばかりの見たことのない、
珍しい飛行機が自分の目の前に駐機しようとしています。
その時、自分は目を疑いました。
その飛行機の前面に書いてあった言葉・・・
それは、まさしく、
God bless you
今回の旅で初めて知った言葉だったのです。

素晴らしい旅を続ける皆様へ。God bless you!!