江華島ターミナルから、郡内バスで平和展望台へ
更に郡内バス1番に乗り換えます。
郡内バス1番、2番(逆周り)は江華島を1周する
循環バスのようです。

この乗り場から乗るようですが・・・

バスの本数は、1時間に1本。
乗り遅れたら大変です


出発5分前になって、やっとバスがやって来ました。
古いバスを想像していましたが、
意外にも、真新しいバスが来て拍子抜けしてしまいました

もちろん、交通カードも使えました。

バスは、ハルモニとハラボジ達で満席です


運転手さんは、若いイケメン風


バスは、江華島の田園地帯を行きます。

島の北部に入り、しばらくすると鉄条網が見え始めました。
そろそろ、今日の目的地、
江華平和展望台(강화평화전망대)です。
が、
ここで、ハプニング発生

降りるボタンを押したにもかかわらず、
あのイケメン運転手さんが降ろしてくれたのは、
平和展望台からは、かなり遠ざかった場所のようです!?
停留所は、展望台の入り口のはずなのに、
展望台のすぐそばまで行くようになったのかな?
なんて思っていたんです。

ここはどこ?という場所ですが、
青空とピンク色の秋桜がとても綺麗です


でも、次の瞬間、
この素晴らしい景色とは裏腹に、
一瞬にして現実に戻される映像が目に入りました。

鉄条網に川、そしてその対岸は北朝鮮です。
こんな北朝鮮と向き合っている、
南北休戦ライン近くを、
日本人2人がウロウロしていたら、
怪しまれないだろうか?
我々に緊張が走りましたが、
とにかく、平和展望台まで来た道を戻るしかありません。

素晴らしい青空と爽やかな空気。
絶好のハイキング日和。
でも、我々は、緊張の中、
ひたすらこの道を歩きます。
そういえば、
wikipediaの「江華島」には、
度々、北朝鮮の工作員が侵入してきた。
なんてことが書いてあったのを思い出す・・・

見てはいけないものまで見えてるのでは?
と思うほど、あまりにもリアルに見える対岸の景色・・・
車が通りかかる度に、
わけもなく花々を指差したりして、
ハイキングに来たような振りをしながら、

何とか平和展望台のバス停に辿り着きました。
休戦国、韓国を旅している以上、
今後は十分に気をつけたいと思います。
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