fc2ブログ

『黒田福美の韓国ぐるぐる~ソウル近郊6つの旅~』

20131277.jpg

さすが!黒田福美さん!

思わず、そう叫んでしまいたいほど、
まさに、期待通りの本を出して下さいました!!

黒田さんといえば、
自分の韓国への憧れを現実のものにして下さった、
自分にとって神様のようなお方・・・

韓国がまだ謎のベールに包まれていた時代、
日本にあったのは、ありきたりの情報だけで、
その殻を見事に破って下さったのは、まさに黒田さんでした。

初代『ソウルの達人』、その後のソウルの達人 最新版』(2009/11/20)は、
自分にとって、ソウルを語る教科書そのものでした。

そんな黒田さんの次なる教科書、
それが、『黒田福美の韓国ぐるぐる~ソウル近郊6つの旅~』です。

表紙には、
“ここまで 韓国への愛 を感じることのできる
ガイドブック、読んだことがない”と書かれていますが、

まさに同じ気持ち!
であると同時に、
こんなに期待通りのガイドブックもない
という気持ちにもなりました。

黒田さんは、「韓国の地方を紹介する本を作りたい。
それは、長年の願いであった。」と語っています。

近代化するソウルが、次第に韓国らしさを失っていくなか、
いつか地方の魅力を紹介する本を作りたい
と思うようになったそうです。

そして、近頃、ソウルの日本人観光客から、
地方への関心はあるものの、情報が不足している
という声を多く聞くようになったと感じたそうです。

自分も同感!!!
まさにドンピシャ!!!の気持ちを、
ここ数年抱えていました。

この夏、久しぶりに韓国の地方を訪ねて、
ソウルや釜山では、あれだけ日本人観光客を見かけるのに、
地方では、数日居たって見かけることがなかったのが、
不思議でならなかったのです。

逆に、それは、本来の韓国の姿を、
何かしらに壊されないように、
何かが守ってくれているようにも思えて、
ある意味ホっとした気持ちにもなりました。

でも、奥深い本来の韓国を知りたいならば、
絶対に地方!!へ出掛けるべきだと思うのです。

黒田さんの願いは、この本を携え、
まず一歩ソウルから踏み出してほしいということ。

そして、これを機に、
釜山の周辺や南海岸などシリーズを重ねていきたいと
仰っています。

くしくも自分が今年旅した、水原や江華島、
そして、昨年暮れに訪れた鳥頭山統一展望台のある坡州、
空港からも近い仁川、自分もまだ未開の地、利川、安城と、
ソウル近郊の6つの場所について書かれています。

ソウルを朝に出て、日帰りが十分可能な場所ばかりです。

利川、安城はずっと行きたいと思っていた場所であったし、
今年行った江華島は、もっとゆっくりじっくり旅したいと
思った場所です。

自分は来年あたり、この本を持って、
きっと、のんびりとどこかを旅していると思います。


黒田福美オフィシャルブログはこちら ⇒ 
韓国のことについても色々と書かれています!!
SHARE

コメント 3

There are no comments yet.
Naoko
2013/12/09 (Mon) 17:35

ほぉ〜(・∀・)

ミヌさんがそこまでおすすめなら
読んでみなくっちゃ!(*゚∀゚)

私、本が好きなのでよく書いすぎます(´・ω・`)
でも「保存版」と思うようなのには
なかなか巡り会えないですから。

-
2013/12/09 (Mon) 23:53

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ユ・ミヌ
2013/12/10 (Tue) 08:40

★Naokoさん★

おはようございます!!
コメント有難うございました!(^^)!

Naokoさんは本当に本がお好きですよね~
そして、今年の夏、短い時間でしたが水原を旅しましたね!!
すごく喜んで下さって、行って良かったなぁと思いました。
この本には、同じようにソウル近郊の旅が書かれています。
ぜひ、またソウルを飛び出して旅して下さい!!

韓国の本、ガイドブック