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蛍が舞う夜

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今日は東京からよっしーが蛍を見に来ました。

といっても、自分は蛍を見るのが生まれて初めてで、
事前に職場の方々に色々聞いてはいたものの、
ちゃんとよっしーをご案内出来るかどうか心配でした。

何ヶ所か居そうな場所をまわってはみたものの、
案の定、蛍の姿を見ることは出来ず・・・
諦めかけていたその時、奇蹟は起こりました。

見ていた橋の傍の小物屋さんのご主人が声を掛けてくださり、
別の場所になら居るかも?と。

さらに車を走らせ、教えて下さったその場所にたどり着くと、
何と、後ろから先程のご主人が後をつけて来て下さいました。

連日の梅雨の雨で川は増水、濁流と化していて、
さらに気温が低くて寒い。
やっぱりダメか・・・

と、その時、ご主人が「あそこにいる!」
その方向を見ると、ふわふわとぼんやり光を灯す蛍の姿が・・・

生まれて初めての蛍。

温かいようでどことなく寂しい・・・
何を思い、何に向かって飛んでいるんだろう。

その理由は分からなけど、
ただ生きるということに必死であることに間違いないわけで。

自分ももっと必死に生きなくては・・・

今夜は蛍に出会えて本当に良かった。

わざわざ東京から来てくれたよっしーと、
小物屋さんのご主人に感謝。

今夜はありがとう!

<追記>
よっしーが自分のblogで記事にしてくれました!
自分の心境なども書いてくれているので、宜しかったら覗いてみてください!

こちら ⇒ 
(新 LANILANIな日々「野性の蛍を見に行く」より)
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コメント 2

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KEI
2015/06/21 (Sun) 00:33

こんばんは。

蛍が見られるなんて、
本当に素敵な場所なんですね。

私は映画「永遠のゼロ」を見て以来、
映画の影響でしょうか・・・蛍を見ると、
先の戦争で散っていた先人達が蛍になって戻ってきたかのような、
そんな感傷的な気分になってしまいます。

サザンの歌にも影響されていますけどね(笑)
今年は戦後70年。余計に考えるものがあります。

戦場で亡くなった若者たちは、
きっと多くのやり残したことがあったでしょう。

今、平和な時代に生きる私達は、
様々なことに迷い、自分を見失う事もあるけど、
生きられるだけでも、
この先、何かきっと様々な可能性があるように感じます。

その可能性を信じて、
今を必死に生きていきたい。

蛍を通して、
いろいろと考えさせられました。

ユ・ミヌ(유민우)
2015/06/21 (Sun) 13:53

★KEIさん★

> こんばんは。

KEIさん、コメントありがとうございました。

> 蛍が見られるなんて、
> 本当に素敵な場所なんですね。

そうですね。
埼玉で東京にも比較的近いのですが、
地名的に「蛍」と名のつく場所も数多くあり、
都会とは違うのだということを実感しています。

> 私は映画「永遠のゼロ」を見て以来、
> 映画の影響でしょうか・・・蛍を見ると、
> 先の戦争で散っていた先人達が蛍になって戻ってきたかのような、
> そんな感傷的な気分になってしまいます。
>
> サザンの歌にも影響されていますけどね(笑)
> 今年は戦後70年。余計に考えるものがあります。
>
> 戦場で亡くなった若者たちは、
> きっと多くのやり残したことがあったでしょう。
>
> 今、平和な時代に生きる私達は、
> 様々なことに迷い、自分を見失う事もあるけど、
> 生きられるだけでも、
> この先、何かきっと様々な可能性があるように感じます。
>
> その可能性を信じて、
> 今を必死に生きていきたい。
>
> 蛍を通して、
> いろいろと考えさせられました。

本当に仰る通りですね。
実は自分も「火垂るの墓」を観て影響されたので、
KEIさんと同じような感情を抱いておりました。

文中に温かいけどどこか寂しげな・・・
と書いたのは、そんな気持ちを抱いていたからだと思っています。

生きていれば何かの可能性にかけていくことが出来ますが、
その道を閉ざされた若者たちは、どのような気持ちでこの世を去っていったのでしょう。

戦後70年。
今年の夏は、そんなことを少しでも考えてみたいものです。

日記