鬼息子日記(笑)
ブログで鬼嫁日記なるものを綴っておられまして、
それに対抗して、鬼息子日記と題してちょっとだけ・・・
義母さんとの可笑しくもあり、楽しくもあり、
でも、ちょっと大変だなぁと思う時の方が多いかなぁ。
自分を鬼嫁と呼び、義理のお母様との介護の日々を綴っておられます。
内容はあえてここでは書きませんが、
自分は読むたびにとても励まされるのです。
あぁ、大変なのは自分だけじゃないんだ、って。
そして、読み終えたあと、自分も頑張ろう。
そんな風に前向きな気持ちになれるのです。
昔からパワフルな人だったけど、
歳を重ねるごとに、そのパワフルさが増すというか^^;
その源はどこに?(酒か?笑)
で、自分。
夏の疲れなのか、母のことなのか、
それとも、母のいない家のことなのか、
とにかく疲れたなぁという気持ちでいっぱいです。
免許の無くなった父は、
「何もしてやれなくて、お前ひとりで背をわせて悪いな。」
とは言うけれど、
そう口から出してさえしまえば、本当に何もやらなくて済む。
自分は、出来る出来ないの前に、無条件に例え出来ないと言ったって、
やらなければいけない状況なのだから・・・
そんな父親にとことん嫌気がさす時もあれば、
すっかり老人の域に入った人間にそんなこと言ったってどうにもならないなぁ
と自分を宥める時もあり・・・
病院に行けば、
母よりもずっとずっと長く入院されてる方だっている。
けれど、たった2ヶ月かもしれないけれど、
正直、疲れたぁという気持ちが今の自分の本音です。
自分のことはすべて後回しにしてきましたから。
今、自分の家だけでなく、妹の家でも問題が勃発していて、
本当に悩み多き2015年の秋です。
それでも、病院で母をお風呂(シャワーだけど)に入れて、
体を洗ってる時に、ふと母を見ると、
「本当に歳を取ったなぁ。」とつくづく感じます。
ここまで一生懸命に生きてきた一人の人間の歴史を感じます。
と同時に、「いつまでこうしてあげられるかな。」と不安になったり、
だからこそ、母が健在な今を、真っ向からちゃんと向き合って、
自分が納得出来るように、自分も一生懸命生きなければと思うのです。
昨日は、ケアマネさん、介護用品の会社の方、大工さんと
家の改装工事について打ち合わせをしました。
家の廊下や玄関、トイレなどに手摺を設置するためです。
母が二度と転ばないように。
お風呂に介護用の椅子、風呂釜に手摺を設置もする予定です。
午後には、介護保険認定の通知と介護保険証が届きました。
一緒に、5年ぶりに自分の運転免許証の更新の葉書も届きました。
そうかぁ。もうそんな時期なんだぁ。
家族の健康保険料の支払いなども迫ってる。忘れないようにしないと。
退院時にナースステーションの方へのお礼のお菓子も購入しとかないと。
あと、あともう少し。
だけど、本当の戦いもあともう少し。
病院に居るうちは安心だけど、きっと母が家に戻って来てからの方が、
もっともっと大変だと思う。
当分は自分が今まで通り、家の洗濯や掃除、買い物や毎日のごみ捨てなど、
すべてやらなければいけないはずだから。
大丈夫、きっと、
自分なら必ずやり遂げられると信じて、
頑張って取り組んでいきたいと思います。