釜山の街を見下ろす釜山タワーと影島大橋の歴史

龍頭山公園と釜山タワー
この構図が1枚の写真になったのも4年ぶりです。
細々として複雑な地形の釜山ですが、
ここは広々とした高台にあるので、思わず深呼吸したくなります。

春の釜山の空気が気持ちいい~

猫さんも海の方を向いて立ち止まり、風を仰いでいます。
何を思っているのだろう?

チャガルチ市場方面。
釜山に来ると必ずここに立ちたくなります。

国際市場方面。
海と山の間の狭い空間に密集している街並み。

西面方面。
迫りくるような釜山の街並みがここなら一望に見渡せます。

影島大橋方面。
ここからの景色も自分が知っているだけでも随分変わりました。
南浦洞と影島を結ぶ役割を果たしている影島大橋は、
1966年に開閉を止めていましたが、

2013年に47年ぶりに開閉を再開したそうです。

多くの人が行き交ったであろう影島大橋。
朝鮮戦争時には、この橋のたもとに避難民が多く暮らすようになったそうです。
6年前に訪れた時には、
占いをするお婆さんの民家もまだ残っていました。
時が流れれば、風景や住む人々までも移り変わり・・・

そこにまた新しい風景が生まれる。

釜山の風景と歴史と人情が手に取れるように分かるこの場所が、
自分はとても大好きです。
次はいつ来るだろうか・・・
釜山タワー
場所:釜山広域市中区光復洞2街 1-2 龍頭山公園
부산광역시 중구 광복동 2가 1-2 용두산공원
時間:8:30-22:00(4月~9月)、9:00-22:00(10月~3月)
料金:大人4000ウォン、子供2500ウォン(個人)