ソウル/金浦⇒羽田(JL90)
2011年01月31日

夜が明けたばかりの冬の韓国・金浦空港を出発します。
冬の季節風による強い追い風を受けて、羽田までの飛行時間は1時間35分を予定。

離陸後、東へ朝鮮半島を横断。ここで韓国ともお別れです。
この近辺の天気は概ね良好。雲も見当たりません。

しかし、日本に近づくにつれ雲が増えてきました。冬の季節風による雲です。
大陸からの乾いた北西の風は、日本海の水蒸気をたっぷり吸い込みます。

やがて、雲の切れ間から鳥取県が見えてきました。

韓国発の早朝便のみ「空弁」ではありません。この日は蟹肉とセロリのサンドイッチ。
逆に韓国で作られた機内食なので、貴重と言えば貴重!?

微かに大阪湾を望む。うっすらと関西空港を確認。

太平洋へ出た後、伊豆諸島を望む。手前は新島。

房総半島を大きく回り、千葉県勝浦市の辺り。
ここから一直線に羽田に向けて降下します。

房総半島を抜け東京湾へ。荒波にもまれる「海ほたる」が見えます。

フラップをめいいっぱい下ろし、低速時の揚力を得ている。まもなく離陸。
この後、電波を発する電子機器の使用は禁止。

無事に着陸!!何度乗ってもこの瞬間はホッとします。
パイロットさんは本当にすごいです。
羽田空港からキレイに見える富士山。

台湾のエバー航空。

香港のキャセイパシフィック航空。

日本航空のライバル全日空。
羽田空港の翼が本当にバラエティーになりました。

そして、我々を乗せてきてくれた日本航空の[JA608J]ボーイング767-300。
今年も飛行機の旅が止められません!!