羽田⇒札幌/新千歳(JL517)*まだ夏だった北海道へ(^_^;)

1年ぶりの北海道

昨年は道東を巡ったので、
今回行く札幌・小樽へは、
8年ぶりの訪問です


今日のフライトは、久しぶりの「B777-300」、
国内線専用の機材です。
今年の夏旅は、
ずっと蒸されて

最後くらいは涼しいところを・・・
と思っていましたが、
週間予報をずっとチェックするも、
札幌の最高気温は軒並み30℃前後

ホント9月の北海道とは思えないほど
暑かったです


連休前ということもあって、
札幌/新千歳行の便はどの便も満席。
ほぼ1時間おきに出発する幹線路線ですが、
キャンセル待ちのお客さんがたくさんいらっしゃいました。

さて

今日はここで、少し飛行機の話をしたいと思います。
先程、「国内線専用機材」と申しましたが、
国内線用と国際線用ってどう違うの??
ということを簡単にお話します


外見ではその区別はつきにくいのですが、
搭乗すれば誰でも分かるのが、座席の違いです。
国内線は、利便性を追求する為に座席数を多くしています。
現在最大、全日空で514席、日本航空も500席仕様で運航しており、
500席を超える双発機(エンジンの数)を運航するのは、
世界でもこの日本の2社のみなのです

それだけ、日本の航空需要が高いということですね~
その割に運賃は・・・ですが(笑)

国際線用機材は、
燃料タンクを増設したER型(Extended Range)で、
航続距離を延長した機材になっています。
もちろん座席も、国際線用にはファーストクラス、
ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスなどが設置されており、
明らかに国内線とは違っていますが、
成田発夕方の大阪/伊丹線や名古屋/中部線、
またその逆の、早朝の成田行では、
国際線用機材が接続便として国内線で使用されていて、
プラス1000円の「クラスJ」料金で、
超豪華な国際線のファーストクラスに搭乗出来るチャンスもあります

機会がある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい

さて、話は逸れてしまいましたが、
いよいよ札幌へ向けて搭乗開始です。

すっかり日本の空に馴染んだ「B787」

まだ旧塗装の機材も多く飛んでいます。

搭乗開始時刻は定刻でしたが、
貨物搭載に時間がかかり、出発が40分程遅れましたが、
離陸後は順調に飛行し、定刻より10分遅れ程度で新千歳空港に到着


行きはその“クラスJ”に搭乗

新千歳空港から札幌市内に向かいます。