利尻水道

肉眼だと本当にうっすらですが利尻島の島影が望めました。
本来なら内陸の国道で真っすぐ行ってしまえば、
もっと早く稚内へ到着出来たはずですが、
せっかくここまで来たので海沿いを走ることにしました。

ご覧の通り、あるのは海と道と緑だけ。
余計なものが何もない美しさとは、まさにこのことですね!

道路脇に車を止めて、海岸に出てみました。

枯木やごみなどが沢山漂流していました。
先程、何もないと言いましたが、
手が付けられない程のごみの山・・・
日本だけでなく日本海を囲む対岸の国々からのごみも多数見かけられました。

これはロシア語でしょうか。バターとかヨーグルトの容器の蓋かな??
ビックリしたのは巨大テレビ。
これは不法投棄かもしれませんね。
割れたガラスの破片なんかもあったりして、ちょっと危険な感じもしました。
ごみの問題の難しさを改めて目の当たりにしました。




本来ならこの方向に利尻島が見えるはず・・・
残念ながら写真に収めることは出来ませんでした。


誰もいない海岸を歩き、
波の音だけを聴きながら、
何となく寂しい気持ちになりました。