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ソウルから帰って来ました。

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昨日、ソウルから帰って来ました。

昨夜は、本当に何年ぶりか、11時間も爆睡してしまいました。
ソウル旅の過密なスケジュールと、仕事やこの前の3連休の忙しさで、
かなり疲れが溜まっていたようです。

でも、それ以上にそのすべてを無事に熟した満足感、充実感が、
11時間もの爆睡に繋がったのかもしれません。
この歳になると、疲れていてもそんなに長く眠ることはなかなか出来ないですから・・・

今回の旅は、今の会社で非常にお世話になっている方との旅でした。

そう・・・
かれこれ、自分が今の会社に入ってから1年の時が過ぎようとしています。
短いようで長いような。

もし、1年が短いというのなら、
その短い時間で、今の会社の方とこうして旅に行ける間柄になれたことは、
とても凄いことだと思います。

もし、1年が長いというのなら、
それは、入った当初に受けた韓国社会の洗礼を乗り越えて、
秋夕で帰省していた我が韓国人部長と、
ソウルで個人的に食事を出来る間柄に慣れたということです。
ホント、ここまでになるには、とてつもなく長い時間を費やしたように感じます。

韓国の社会が日本以上に厳しいということは、重々に承知していましたが、
時に厳しい現実に、落胆の時間を過ごしたことも多々ありました。
でも、それを乗り越えた時に、
日本人以上に親しい間柄に慣れるということも自分は知っていたつもりです。

今回は、韓国人部長のお嬢さんやお友達、
韓国事務所のスタッフの方々ともお会いすることが出来ました。
完全なアウェイでの夕食(笑)

そんな中でも、一番大変だったのはきっと、我が韓国人部長に違いありません。
皆の分の肉を焼き、酒を注文したり、時にお店の方に文句を言ったり(笑)
何より、日本人には日本語で、韓国人には韓国語で会話をしなければなりません。
その見事な対応ぶりは、まさにお見事でした!
時には厳しく、時には身内のように親身になってくれたり、
それが、韓国の人の人情だということが痛いほど分かりました。

自分は今の会社に、修行のつもりで入りました。
何事も修行・・・
それを合言葉に、自分の心に言い聞かせこの1年を過ごしてきました。
今回の旅では、その成果が少し出せたように思います。

冒頭で言った、満足感と充実感は、
そこまで辿り着くことが出来た、自分への安堵感なのかもしれません。
かと言って、この先が保証されているわけではありません。
厳しい世界とは、きっとそんなものなのだと思います。
一寸先の闇、1秒先の自分はどうなるのか分からないです。

今の自分の現状と、正直な自分の気持ちを受け止めて、
また明日からの日々を過ごしていきたいと思います。

それだけじゃなく、今回の旅では14年ぶりに板門店ツアーにも参加しました。
近年の北朝鮮の見えない行動。
行かなければ分からない、感じ取れない場所が世界にはいくつかあります。
韓国の軍事境界線もそのひとつだと思います。
そんな場所を、久しぶりに肌で感じ取ることが出来ました。

話しは長くなりましたが、
ソウル旅の詳細は、またゆっくり綴っていくことにいたします。
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2016.9 ソウル