静寂の中のソウル~ソウルの街角にて~

静寂の中のソウルの街がとても好きです。
昼間はどんな場面が映し出されていたのだろう?
なんて、想像するのも好きですし、
今、見えるこの静寂な場面も好きです。

マイナスの極寒も好きですし、
もわっとした梅雨明け後のソウルも好きです。
天高く馬肥ゆる秋のソウルはいちばん好きです!

乳酸菌が漂うような独特の香りも好きですし、
あちこちの街で漂う色んな香りも好きです。

焼酎をたらふく飲んで、子供のようにはしゃいで帰る途中、
ふと入ったコンビニのお兄ちゃんが日本語で話しかけてきました。
「日本語お上手ですね。」と言うと、
もう一人の店員さんに、「日本語が通じた~」と嬉しそうに韓国語で言っていたので、
ちょっと可笑しくなって笑っていたら、
한국말 아세요?(韓国語分かりますか?)と聞かれ、
조금만요. (少しだけです。)と答える自分。
そんなふとしたやり取りが、とても嬉しかったり、楽しかったり・・・

いつも、今すぐ行きたい!
ううん、今すぐ帰りたい!
と思える街、
自分にとっての心の故郷がソウルです。