鉄男の血が騒ぐ!?大邱駅で列車見学!

昼食後、大邱駅のホームへ行ってみました。
ホームはすごい人だかり。どうやら列車が遅れているようです。
それにしても、その旨の案内放送がまったく聞こえてこない。
行先案内板には、5分遅延とだけ表示されています。
日本ならば、間髪入れずに列車が遅れている理由と謝罪の案内放送が繰り返されますが・・・
「1分程遅れております。ご利用のお客様には大変ご迷惑を・・・」
1分くらい仕方がないのでは?
あれはあれで、少しやり過ぎではないか?と自分は思っているのですが。

ほぼ20分遅れでソウルからの列車が到着。
案内放送は、列車が見えてから一度だけありました。
乗客の皆様は、またいつものことか。と言わんばかりに、
騒ぐ人など一人もいなかったのが印象的でした。

すごい数の人々が降りたかと思ったら、
今までいたすごい数の人々が乗り込んでいきました・・・
ホームに残された自分たち。
そうそう、韓国は日本の様に改札などありません。
入場券など買わずにホームまで来れちゃうのです。
お隣りの国でありながら、日本とこうも違うから不思議です。

慌てたように終着、釜山へ向けて列車は出て行きました。

続いて、ITXセマウル号。

前の列車が遅れていた分、こちらも遅れて到着。

馬山へ行くようです。

ちなみに、日本の新幹線にあたるKTXは、
お隣りの東大邱に停まります。
自分は今でこそ、飛行機ヲタクでありますが、
少年時代は大の鉄道ヲタクでありました^^;
いや、今でももちろん鉄道は大好きであります。

こちらは、KTXに続く韓国第二の高速鉄道「SRT」
ソウルの水西駅を始発にしています。初めて目撃しました!
参考:韓国高速鉄道SRT (記事は、コネスト様よりリンクさせていただいております。)
韓国の鉄道も多種多様な時代になり、
一昔前に比べて、非常に便利になりました。
さて、鉄道関連で言うと、
大邱では過去に悲惨な事件が記憶に残っています。

2003年2月18日に発生した、大邱地下鉄放火事件では、
192人の方が亡くなり、148人の方が負傷されました。

発生現場である、大邱広域市地下鉄1号線の中央路駅には、
当時の記憶を風化させないよう、様々なものが展示されています。
(自分は敢えて、その写真を撮り、ブログに載せることは控えさせていただきました。)

このような事件が二度と起こらないよう、心から祈っています。
参考:大邱地下鉄放火事件
(リンクは、wikipedia様よりリンクさせていただいております。)