浜比嘉島から万座毛へ~Shine~

輝く海にしばしの間、心奪われておりました。

この間、母は車の中で昼寝をしています。

なので、もう少しだけひとりで散策してみよう。

沖縄といえばもずくですよね。

養殖場の網に注意しながら、少しだけ海に入ってみます。

完全に海の虜になっています^^;

こんな広い場所で、自分だけたったひとり。

なんて贅沢なんでしょう。

打ち寄せる波の音だけがただひたすら聞こえます。

海も空でもない青い世界へ一直線。

車に戻り、浜比嘉島の島内へ。

沖縄らしい風景に出会えました。

ハイビスカスの真っ赤な花が咲き誇っています。

いくつになっても初めてに出会った時は、新鮮な気持ちになります。

すっかり沖縄の素晴らしさに魅了されいてしまいました。
そして、ホテルに戻る前にどうしても立ち寄りたい場所がありました。

ガイドブックにも必ず載っている万座毛です。
日中はずっと日差しが強かったのですが、
この頃になって暑い雲が広がり始めました。
梅雨真っ只中ですが、雨に降られなくて良かったです。
今やすっかり観光地として有名になった場所ですが、
この場所が、沖縄戦の第一線だった場所で、
戦火に追われた多くの住民の方々が集団自決でこの絶壁から飛び降りたという
悲しい歴史が残った場所でもあるということを忘れないでいたいと思います。

ささやかな景色も見逃さないで、
この世は輝きに溢れている・・・
※石嶺 聡子
沖縄県那覇市出身。沖縄県立首里高等学校卒業のシンガーソングライター。