奥日光の旅~また、この場所で~

翌朝、爽やかな朝。
朝食後、母を部屋まで送って、自分ひとりで散歩に出掛けました。

昔は、母も一緒に散歩に出掛けましたが、
もう、行くことは出来ません。

自分が子供の頃、親もまだ若かった。
その親に連れてきて貰った場所。
今は、自分が親を連れて来る番です。
さて、いつまで連れて来ることが出来るだろう。

大丈夫。まだ大丈夫。
は、いつまで続けられるのだろう。
人生にも春夏秋冬があるとしたら、
今はどの季節?
夏が一番元気な時だとしたら、
やはり、夏の終わりってとても寂しいです。
ここ、光徳沼に来ると、話かけること。
「また必ず来るね。」

時折、後ろを振り返り、そう呟きながら光徳沼をあとにしました。

もう、秋がすぐそばまできている。

奥日光の旅は、金精峠で終わりを迎えます。
そして、また来年。
※ 過去記事でも何度もこの場所で呟いていますので、
宜しかったら、過去記事もご覧ください。
過去記事 ⇒ 2016年(★) 2014年(★) 2011年(★)
金精峠を越えると、群馬県に入ります。

エメラルドグリーンの神秘的な菅沼。

帰路の途中、群馬県渋川市で遅いランチ♪

美味しいハンバーグをいただきました!
これで、夏の終わりの奥日光旅行記は終わりです。
お読み下さってありがとうございました!
皆さんにとっての「夏の終わり」は何ですか?