『秋の童話』を巡る旅~後編~(2005年8月24日~8月27日)

こ、この写真、まさにドラマの関係性をよく表しているんですよね~

花津浦から戻った自分たちは、
すでに力尽きていましたが、
束草にいられるのは今日一日だけ。
ろくに昼ご飯も食べずに、
更に束草市内のロケ地を巡りました。

西海岸とは明らかに違う港町。
韓国人の方々は口を揃えて西海岸より海が綺麗と言います。

束草とアバイ村を結ぶケッペ(갯배)が見えてきました。

ケッペはいかだのような形の船で、
このように地上につながったロープを引いて手動で進みます。
意外にこれ、結構大変なんですよね~^^;

このケッペも『秋の童話』



この頃はまだ、ドラマで登場したまんまの姿が残っていたウンソの家。
あの屋上でお母さんが洗濯物を干していたシーンも印象的でした。
今はここもすっかり姿を変えてしまいました。

スーパーの中に入れていただくことが出来て、
店内は世界中のファンが訪れた形跡を残していました。

アバイ村はとても雰囲気のある場所です。
あともう一ヶ所、
ドラマの中でとても印象に残っているシーンが撮影された場所、
どうしてもそこに行きたかったのですが、
朝から花津浦往復とケッペ、そして雨。
友人も自分も疲労の限界にきていました。
それでも韓国デビューから8年目の地方の旅は、
自分たちよく頑張った・・・
と思える旅となりました。
この日の夜はホテル内にあった日式のレストランで
祝杯をあげました。

翌朝、昨日とは打って変わって快晴の束草。

早くいつものソウルへ戻りたかったのか、
6:30発という鬼早い時間のバスでソウルへ戻りました^^;

朝日が眩しい~
海岸沿いの道路にある鉄条網を見ると、
ここが韓国であることを実感します。

ソウルに戻ってソウルタワーの麓からの景色だったと思います。

ホテルはソフィテルアンバサダーでした。
大まかではございましたが、
これが2005年8月24日~8月27日の束草、ソウルの旅です。
あれから15年もの月日が流れ、
今はこの時の面影もほぼないのではと思います。
ケッペのある場所は埋め立てにより距離が随分短くなりました。
ウンソの家に至っては、もう面影はなくなり・・・
さて、思い残した撮影地1ヶ所、
実はどうしても諦めきれず翌年に再訪問したのでした。
次回は、その旅行記を綴りたいと思います。