リベンジ!『秋の童話』を巡る旅~前編~(2006年10月20日~10月23日)
自分たちは゛あの1ヶ所″を訪れなかったことを、
日が経つに連れて後悔していました。
この1年と2ケ月の間にも、
ソウルへは2回訪れていましたが、
いつもソウルまで来ていて、
そこから先に進めないでいた自分がいました。
きっかけは思いがけないところで、
母が秋の童話にすっかりハマり、
ぜひ束草へ行きたい!
と言い出したのがリベンジのきっかけとなりました・・・

2006年10月20日、羽田発金浦行のJAL8831便と記録がありました。
まだ羽田の国際線ターミナルが仮設のような建物だった頃で、
B747-400ジャンボが現役の頃です。
母も今よりずっと若かったですが、
元々身体が不自由だったため、
車椅子をレンタルで調達して、
それを抱えての異国への旅。
前回同行の友人に今回も同行してもらい、
3人大所帯の旅となりました。
到着日は高速バスターミナルのJWマリオットに泊まり、
(母が同行の時はかなり贅沢なホテルに泊まっていました^^;)
翌朝早朝、束草へ向かいました。
(あぁ、今でも鮮明にあの頃の記憶が蘇る・・・)

途中のソサ休憩所(소사휴게소)でトイレ休憩。

そして、1年2ヶ月ぶりの束草高速バスターミナル(속초고속버스터미널)に到着です

まずは、
前回行きそびれたあの場所に直行します

너의 죄를 사하노라
゛淑の罪を許す″
このドラマのすべてをひっくり返した時、
このセリフがドラマ全体を表す重要な言葉でした。
ウンソ(ソン・へギョ)とジュンソ(ソン・スンホン)がよく言っていたこのセリフは、
この場所でも使われていました。

この黄色い電話ボックスでのシーンが自分はとても忘れられません。
なので、どうしても来たかった場所でした。
1年越しに来られて本当に幸せでした。
友人もうちの母もそりゃあもう大感激で(笑)

こんな引きのシーンもあったでしょうか・・・

今思えば心突き刺さるシーンばかりでしたが、
確かにあのドラマにはこの街がピッタリのような気がします。

あの赤い橋の上は、この頃はまだ工事中で車が通っていなかったのを思い出します。
それにしても車椅子を押しながら大荷物を抱えよく行ったなあと思います。
(今、自分が歳をとったからでしょうか、そう思うのは^^;)

アバイ村の全貌。

そうそう、ソンスンホンのこの顔がドラマを引き立てました。

前回はいなかった母は、ケッペも大喜びでした。
自分たちはこれで2回目^^;

券売所にはこんな素敵な写真もありました。

唯一、前回は無かった自転車がケッペ近くに設置されていました。
すでに2ヶ所のロケ地巡りを終え、
さて、今回こそ港町らしい美味しいものを食べよう!
ということで・・・
次回はそこから綴りたいと思います。
今日はやはり自分が秋の童話でいちばん好きだった曲を・・・