神秘の泉「神の子池」

知床のハマナスに別れを告げて・・・
ちょっと元気のないハマナスを撮っちゃったかな!?
途中の寄り道はたくさんする予定ですが、
今日は一気に釧路まで戻ります。
最初の立ち寄り場所はここ、

神さまからの贈り物「神の子池」です。
どうして神の子池なのかは読んでいただいたとおりです。
流入・流出河川がない閉鎖湖である摩周湖から
伏流水が流れ込んでいるとみられるそうです。

そして、この池自体も、流れ出る小川は視認出来ますが、
流入する川は地表には存在しません。

その流れ出る小川はかなりの水量なのです。
実際に触ってみると、真夏なのにかなりの冷たさです。
“神の水”ということで、ペットボトルに汲んで行かれる方がたくさんいます。

さらに池の奥に進むと、エメラルドブルーの水面に遭遇します。

横たわる枯れ木がはっきり分かるほど透明で、
湖底から湧き出てくる水が肉眼で確認できます。
そして、どこから来たのかその周辺にだけ、
日本では北海道にだけ生息するオショロコマが悠々と泳いでいるのです。
何とも不思議な光景・・・

ここはまさに“神の池”でした。