北海道・道東の旅/総集編

屈斜路湖に架かった虹。
その姿は、わずか10分で姿を消しました。
まるで虹のように、あっという間に、
楽しかった北海道旅行から、早くも1ヶ月が経ちました。
旅行って、そんなところが魅力なんですが・・・
時が経てば季節も移り変わり、
長かった残暑もようやく終わり、秋の空気が忍び寄ってきました。

到着日は、激しい雷雨に見舞われましたが、
そのお陰で、嵐が去った後の素晴らしい屈斜路湖を見ることが出来ました。

開陽台からの景色を眺めていた時に、ふと視界に入った国後島。
すぐそこにあるはずの島に、ものすごくもどかしさを感じました。

世界遺産の知床。峠からの眺めと、ひんやりしたあの冷たい空気。
まさに日本の北の果てに来たという実感が湧いてきました。

冬には流氷が押し寄せてくるオホーツク海。
同じ日本でありながら、日本ではないような雄大な風景に感動しました。
その後、野田政権を牽制するかのようなロシアの行動。
日本を取り巻く環境は、決して良くはありません。
それは、その先が異国であるという場所で直に感じることが出来ます。
日本という国を守るのは、我々日本人にしか出来ません。
この素晴らしい日本が、いつまでも続きますように・・・
北海道の旅は、そんなことを思わせてくれる旅となりました。